BIZEN中南米美術館　創館50周年リボーンプロジェクト

多くのみなさま方のおかげで、クラウドファンディングは総額3,853,500円、達成率128%となりました。ご支援本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
＊館内工事を伴う施設整備は春以降となりますが、みなさまのご厚意を生かし快適な美術館作りに一層努めます。

なお、現在開催中の特別展「チョコレートの王国」は事前入館予約制ですので、前日までに予約フリーダイヤル　0120346287 までご一報のうえ、お越しください。入口で「クラウドファンディングに参加しました」とひとこと仰ってください。館長が直接御礼を申し上げますので。

【古代土偶サブレ―とは】

多くのみなさまのご支援おかげで、締め切りを一日残し、クラウドファンディングは目標の109％までになりました。以前より100%を超える部分を何に生かすかを考えていましたが、このたび倉敷市を拠点に活動する障がい者支援NPOと協力して、古代アステカの板状土偶をモデルにした「古代土偶サブレー」を世に送り出すことと致しました。
私どもBIZEN中南米美術館所蔵の古代アステカの板状土偶のCTスキャン画像を元に、障がい者のみなさまに美味しいサブレーを製造いただきます。まずは写真の土偶（アステカ至高の神ケツァルコアトルの変身形風の神エエカトルの土偶）を元にした「エエカトル土偶サブレ―」を企画。クラウドファンディングの上積み額によっては、さらに他の土偶のサブレーに加えたいと思っています。
＊「土偶サブレ―」には、本格的な作品解説シートも付けます

みなさまからのご支援の一部を支援に・・・１月３０日深夜まで、引き続きクラウドファンディングにご支援いただければ幸いです。

このイラストは、イラストレーターの古海鐘一さんがペッカリーのふるさとエクアドルをイメージして描いてくださった新作です。ペッカリーJの他、ペッカリー、ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスリクイグアナ、ウミイグアナ、オオグンカンドリ、アオアシカツオドリ、アカアシカツオドリ、ガラパゴスウチワサボテン。エクアドルの魅力が詰め込まれています。

人気オンラインゲームにもイラストを提供しているイラストレーター、古海鐘一さんが描いたBIZEN中南米美術館の新キャラクター「ペッカリーJ」のグッズシリーズを追加しました。手頃な価格の実用的かつチャーミングな返礼品です。

館内の展示や返礼品「味が違う館内体験カードコース」で体験出来る特別なサービスのようすも紹介されました。、Webでもアップされましたので、ぜひご覧ください。
https://news.ksb.co.jp/article/15114128

パラカス、ナスカ、ワリ、チャンカイ・・・収蔵品の中には、数多くの古代アンデス文明の織物やミイラもござい

ます。織物やミイラは温度や湿度に敏感で、土器、土偶、石器、金属器以上に管理が難しい作品です。冬の低温・乾燥はまだしも、夏の高温・多湿は大敵です。空調設備がダウンした現在は市販の家庭用除湿具を収蔵庫に大量に設置し、夏の間に何度も入れ替えるという応急処置を施していますが、本来は空調設備で対応すべきものです。今回のプロジェクトの成果は、そんな収蔵品の維持・管理にも役立ちます。

【2023年12月26日】

NHKテレビで紹介されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20231226/4020019030.html

【2023年12月27日】

岡山観光WEBで紹介されました。
https://www.okayama-kanko.jp/news/1225

【2023年12月26日】

読売新聞夕刊（大都市版）で、私どもBIZEN中南米美術館の特別展「チョコレートの王国」開催や弊館主催で実施したオンライン国際セッションに歩調を合わせた、カカオの歴史に関する記事が掲載されました。記事ではカカオの栽培やチョコレートの歴史に関する内容に加えて、返礼品のひとつ「備前焼笛吹きボトル」誕生のきっかけとなった古代アンデスの笛吹きボトルが紹介されました。

【2023年12月20日】

12月20日、返礼品のひとつ「備前焼笛吹きボトル」が、NIPPON OMIYAGE AWARD（ペルー大使館賞）を受賞しました！
https://nippon-omiyage.com/wp-content/uploads/2023/12/231220NOA64PressRelease.pdf