FRANCISCO KIDZOOMA a.k.a.ザビ(吸血亭賛美)ソロプロジェクト、AMAN始動!!!
revenge my LOSTの沈黙から約2年半の時を経て、ついにFRANCISCO KIDZOOMAことザビがソロプロジェクトを本格始動させる。
その名も【AMAN】。
当インタビューでは、プロジェクトへの想いや立ち上げに至った経緯、バンド時代からの彼自身の変化など、「最新のザビ」をお届けする!
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▶︎まずは、新プロジェクト【AMAN】立ち上げおめでとうございます!やっと始動ですね、待ちに待ってましたよ。早速ですが、【AMAN】ってなに?って思ってるファンの方も多いと思うので、【AMAN】がどんなプロジェクトなのか教えてください。
<ザビ>
僕はrevenge my LOSTというバンドで10年以上活動してきてまして、その中でコロナをはじめ色々な変化があったりして、今は一旦その歩みを止めているところなんですけど。
そのバンドの中で僕は、「吸血鬼のザビ」として、ヴァンパイアが持つ雰囲気を全面に押し出したシアトリカルなステージパフォーマンスをしていたんですよね。
振り返ってみると、ある意味、その「吸血鬼のザビ」というものに助けられた10年間だったなと思ってまして。
ただ一方で、バンドが止まってひとりになった時に、これまで通りに「吸血鬼ザビ」を再現するには、ひとりでは再現性が低いことも感じてまして、アーティストとして前に進めない存在になってしまったのもあったんです。
そこで、ザビはザビなんですが、「ひとりの男」「ひとりの人間」として新たな1歩を踏み出そうと決心して、立ち上げたのがこの【AMAN】なんです。
再始動、再起動というより、本当にゼロから走ろうと思っています。
▶︎これは、ファンは嬉しいでしょうね!ではバンド(revenmge my LOST)の休止以降、これまでどんな活動をやっていたかを聞かせていただけますか?その中にはこの【AMAN】につながる何かもたくさんあるのでは?と思ってるんですが。
<ザビ>
まず、バンドでやっていたことはハードな内容なもので、メタリックなリフを多用した「ジェント」とか「ラウド」といった激しいジャンルのものでした。
で、そのバンドが止まる直前くらいの時期に、自分の人生において非常に大きな経験をさせていただいたんです。
それが、アイドルグループWEST.さんへの作詞提供でした。
ドラマのタイアップにもなった「喜努愛楽」という楽曲なんですけど、それまでも仲間のバンドへ楽曲提供はしたことはあったんですが、いわゆる「ポップスの楽曲」を書いたことは一度もなくて。
これまで形にしたことがなかったもの、初めて挑戦したものが、非常に大きい認知があるところで認められて、新しい自分の開拓・発見できた経験が出来たんです。
その経験を皮切りに、たくさんの作詞のご依頼を頂戴することになり、今現在も男性アーティスト・女性アーティスト問わず、様々なアーティストに作詞で参加させていただいています。
その全てが「ポップソング」というジャンルのものになるので、その経験を活かしてバンド時代とは違った一面というか、その「ポップさ」みたいなものも含めて、空白の数年間でアップデートした新しい自分をステージの上に持って行けたらと思っています。
▶︎そういう大きな成功体験があったことで、自分でも今まで気づいていなかった才能に、自分で気づけたということがあった感じですね。
<ザビ>
そうですね、その辺は自分の中にすごく影響したと思います。
あとは、音楽制作において、人から委ねてもらうという体験(作詞依頼)が自分の活動の中心になったことで、自分も人に委ねることが出来るようになったなと。
今回の【AMAN】立ち上げのクラウドファンディングで、信頼する素晴らしい仲間達へ楽曲制作の依頼をさせてもらっているんですが、この「仲間へ委ねる」という行動は以前の僕を知っている方からすれば意外と感じると思います笑。
▶︎僕も意外でした笑。今、話題に上がりましたが、今回【AMAN】始動のキックオフとしてクラウドファンディングを立ち上げたということで。
その中で素晴らしい仲間のアーティスト達に楽曲制作依頼をしていると思うのですが、参加アーティストや楽曲について何かエピソードを教えていただけますか。
<ザビ>
まず、僕がrevenge my LOSTでバンド活動していた時からの付き合いの仲間がもちろん参加してくれています。
そして、その中には、僕と同じように自分のバンドの歩みを止めてしまった仲間もいて。
でも、自分のバンドが止まっても、継続的に、精力的に音楽活動を続けている仲間が今回参加してくれているんです。
revenge my LOSTというバンドを取っ払っても、ザビ個人と付き合ってくれている信頼できる仲間であり、僕がこのプロジェクトを立ち上げる決心をした時に、「この人たちの曲を歌いたい」と思ったアーティストにご依頼させてもらいたいと思ったことがまず経緯です。
▶︎説得力ある経緯ですね!
<ザビ>
そして、エピソードとしては強く心に響いているエピソードがあります。
楽曲を制作するって、経験・スキル・知識・時間・体力など、、、本当にいろんなことを消耗しながら向き合う作業なんです。
だからこそ、「仕事」として成り立つ。
依頼する側は、制作費をしっかりと準備して取り組むということが当たり前なので、僕も当然そのつもりでお話させていただいたんです。
でも、打診させていただいたメンバー全員、本当に関わってくれる全員が、「ザビが動くならお金関係ないよ。そんなん後でいいでしょ」と。「是非、手伝わせてよ」と言ってくれたんです。
これって、僕にとっては非常に強烈な体験で、その時に「このプロジェクトに関わってくれる人達には、絶対にこの【AMAN】のファーストアプローチに関わってよかった!」と思ってもらえるようにしなきゃいけないと強い責任と使命を感じました。
だからこそ、このクラウドファンディングを通じて、【AMAN】だけではなく、ザビの周りにはこんなすごい才能があって、人としても素晴らしいアーティスト達・仲間達がいるんだよっていうことを多くの方々に知ってもらいたいなって思っています。
とにかく、このプロジェクトに関わってくれる全員にとって、ファンの皆さんも含めウィンウィンにしたいと思ってるんです。
▶︎それは気合い入りますね!では、クラファンの楽曲や他のリターンプランについては別でお伺いするとして、この【AMAN】はどんな活動になっていくのか教えてください。
<ザビ>
色々考えてます笑
まず、ステージに関しては、これまで関わりはあっても、僕をフロントマンにしてオンステージで同じ空間を共有することがなかった人たちとのセッションはたくさん演りたい考えています。
それは場所によってメンバーが変わるかもしれないし、どこに行ってもその空間ならではのことがお届けできればなと。
また、これまで主戦場にしてきたライブハウスは当然ですが、ライブハウスだけじゃなくて、たとえばカフェみたいな場所での企画も考えていて。
これまでよりも幅広い視野で【AMAN】のエンタメをお届けして広めて行ければと考えています。
すでに、キックオフイベント企画をギャンギャン詰めて行ってますし、いろんな企画を同時進行させてトルクフルで動いています。
このインタビューが始まる直前にも、とあるアーティストさんから出演OKの返事をもらっていて、この人に関してはファンの方からすれば、「この絡みまた見れるんだ!」と思ってもらえると思うので楽しみにしておいてください!
▶︎それは楽しみです!ファーストインタビューとしてはこの辺にしておきましょうか。
次回は、今回のクラファンのリターンについて掘り下げて聞かせていただければと思います。
ありがとうございました!
<ザビ>
ありがとうございます!
ご覧になっているみなさんは次回の記事もお楽しみに!
次回へ続く、、、、