皆さん初めまして!
我々は2013年に旗揚げした沖縄県で唯一のプロレス団体、琉球ドラゴンプロレスリングです。
県内各所のみならず、県外や海外、様々な場所と地域でプロレスをご覧いただき、「プロレスで夢と勇気と感動と笑顔を!」をスローガンに活動しているプロレス団体です。

過去には新日本プロレス、全日本プロレスをはじめ多くの団体に参戦経験もあり、また著名選手も招聘し大体的に大会も開催、また神戸の大手プロレス団体「DRAGONGATE」とも提携しています。
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台湾とは旗揚げ翌年の2014年から交流・提携し、台湾の選手の受け入れ、またはこちらから選手の派遣など、現在でも良好な関係が続いています。
もっとも交流の深い団体はPUZZLE PRO WRESTLING(帕舒路職業摔角)。この団体は選手も多く所属し、日本の団体とも深く交流を続けています。

県外、海外を結ぶ空の玄関口、那覇空港。その中には大きなイベントホール「首里城復興応援広場」があります。なんとこの広場は「国際線出発口・到着口」のすぐそば!ということは、自ずと海外の方もそこを通過するわけです。その場所で、観戦無料のプロレスイベントを開催!
沖縄と台湾のプロレスをガッチリと行い、空港を訪れる海外の方、もちろん県内外の方!
国籍性別年齢も関係なくプロレスを楽しんでいただいて、沖縄と台湾の絆をさらに深めて盛り上がっていこう!そしてみんなに笑顔と元気を届けよう!というものです。
<イベント概要>
開催日:2025年7月6日(日) 14:00試合開始予定
場 所:那覇空港内 首里城復興応援広場(旧YUINCHI 広場 国際線ターミナルビル2F 出国口前)
内 容:琉球ドラゴンプロレス選手と台湾Pazzle選手による試合を2〜3試合予定
ほかアトラクション、フード売店、グッズ売店も検討中


いろいろお話しする前に、ちょっと僕の話を。

私、グルクンマスクは1971年生まれ、現在53歳。
琉球ドラゴンプロレスの代表取締役を務めています。
沖縄出身ではなく、実は大阪出身なんです。
そんな大阪出身の僕がなぜ沖縄でプロレス団体を率いているのか。
そこには、ちょっと長くなりますがこんな思いがあります。
幼少期は体が弱く、小学校2年生の時に喘息を患いました。
体育の時間に少し走っただけで、呼吸困難。修学旅行や林間学校など、生活の環境が変われば発作。年間の1/3ほど学校を休みがちになり、毎晩満足に睡眠が取れないこともしばしば。
ひどい時には入院して生死の境を彷徨うこともありました。
そんな時に出会ったのが「プロレス」。初めて見たのは小学校4年生の時、TVで観た全日本プロレス。その時画面に映っていたのは「風雲昇り龍」天龍源一郎選手でした。
自分より体の大きな外国人選手に立ち向かう天龍選手。倒されても倒されても立ち上がるその姿に、俄然引き込まれました。
喘息で学校を休んでいるときは、本当に惨めな気持ちになります。みんな元気に学校に行っているのに、なんで僕は家で発作に苦しんでいるんだろう。いつか発作がなくなって、みんなと走ったり遊んだり出来るのだろうか。ずっと不安と諦めで、暗い気持ちの毎日でした。
そんな僕に勇気と力をくれたのが、何度倒れても立ち上がる天龍選手の姿、すなわち「プロレス」でした。すっかり魅了された頃に、颯爽と現れたのが「黄金のスーパーヒーロー」タイガーマスク。華麗なる空中殺法、ヒーロー然とした佇まい。もうすっかり「沼」です!
それからというもの、プロレスの虜になり、人生の全てがプロレス漬け。もちろん将来の夢はプロレスラー。喘息の症状は治らなかったものの、ずっと憧れて、来るべき日に備えていました。
度重なる試練も、自分にプロレスラーを投影させて乗り切ってきました。ですが喘息は治らず、すっかり諦め、気持ちも腐りかけ、30歳の頃街の格闘技道場に通っていたところ・・・なんとプロレスラーと対戦する機会が巡ってきたのです。
僕としては神様がくれたチャンスの他はない!
喜び勇んで戦いに挑み、試合後その場で直談判して、プロレスの業界に関わる事が出来ました。
気づいたら喘息も治っていました!
それから練習を積み、改めてプロレスラーの道を歩き始めます。そして何年か経ってプライベートで初めて沖縄に来た際、気候や人や全ての虜になり、39歳の時に移住を決意。当時県内にあった沖縄プロレスに所属し、沖縄での生活を始めます。
それまで沖縄にはプロレス団体が存在せず、年に1〜2回ほどしか開催がない、いわばプロレス発展途上国。実際僕たちの試合を見て、ものすごく新鮮で素直な反応をしてくださいました。
それがすごく楽しかったし、プロレスをやっていて良かった!と感じました。
それから、2年ほどで所属していた団体が県外へ撤退。ならば自分でやってみようと、立ち上げたのが琉球ドラゴンプロレスリングです。
とにかくガムシャラに、僕の好きな、僕も力をもらったプロレスを楽しんでもらおう!そしてプロレスを知ってもらおう!と、この場では多くの著名な選手を招聘しました。
藤波辰爾選手
高山善廣選手
獣神サンダーライガー選手
長州力選手
そしてそして、僕に「プロレス」そのものの存在を教えてくれた天龍源一郎選手!
みんな僕が、テレビで見ていた憧れの方ばかりです。みんな沖縄で叶った出来事です。
沖縄には、何かチカラがあると感じざるを得ません。
僕はこうしてプロレスと沖縄からたくさんたくさん生きるチカラをもらった。
夢を叶えてもらった。かつて喘息で将来に絶望していた僕に、素晴らしい人生だと、思える時間をくれた。
今度は僕らがプロレスで、皆さんに力を、笑顔を、夢を、元気をお返しする番です。
だから、この沖縄でプロレスを広げ、伝えていくことが僕と僕たちの使命だと思い、今日に至っています。

台湾と沖縄は、飛行機で1時間ちょっとで行ける一番身近な海外です。
昔から交流があり、今も多くの台湾の方が沖縄に在住し、逆に沖縄の方も台湾に多く暮らしています。いわば兄弟のような関係です。
プロレスの試合で沖縄から台湾を訪れた際、そのホスピタリティに大きな感動を覚えました。
当時旗揚げ間もない頃で、色々と悩み、疲弊し、団体をやめようか悩んでいた時に台湾で試合の機会がありました。
試合後、たくさんの選手、関係者、お客様が笑顔で喜んでくださり、また街中でも沖縄から来たことがわかれば大変なおもてなしを受けたり、本当に優しく接してもらい、救われた気持ちになりました。まだもう少し続けてみよう・・・という力をもらった気がして、その時を乗り切り、今があります。

私自身と団体を救ってくれたと言っても言い過ぎではない台湾に、少しでも恩返しがしたい。
そしてもっともっと交流を深めて、心の底からの「朋友」になりたい。
そう思い昨年「那覇空港プロレス」を開催し、大盛況のうち幕を閉じ、また同時期に台北で起こった地震の被害に対する募金も募ったところ、多くの基金が集まりました。
昨年開催した「那覇空港プロレス」

あの時の熱狂と興奮と笑顔を、もう一度蘇らせたい。
運営面でも反省点がたくさんありましたので、もっといいイベントを作り上げ、多くの方にプロレスを楽しんでいただきたい。そして昨年よりももっと掘り下げ、台湾からもまだ見ぬ選手を招聘し、人数も試合数も増やして盛大に行いたい!
その思いで今回のプロジェクトを立ち上げました。
今回台湾から参戦する選手、レフェリーたち
まずは台湾のプロレス団体puzzle代表、大型だけど空中殺法も得意な闘魚!
沖縄でプロレス修行経験もある、台湾が誇るイケメンAXE-WANG!
前puzzle王者、まだ見ぬ強豪WILLY!
初来日!紅一点プリンセス・ピスタチオ!
そしてレフェリーは日本に留学経験もある、日本語ペラペラ!スポンジケン!
琉球ドラゴンプロレスは沖縄県内唯一のプロレス団体として地域の特色を生かし、通常の県内体育館、文化会館、公民館などをはじめ沖縄ならではの様々な場所でプロレスをお届けしています。
昨年開催した史上初「那覇空港プロレス」をはじめ、
・神社境内で行った「奉納プロレス」
・沖縄県内最大級のショッピングモールでのイベント「イオンモール沖縄ライカム」
そのほか大会収益の寄付、沖縄県社会福祉協議会への招待券寄贈など、社会活動も積極的に行っています。
残波ビーチの海の上にリングを浮かべて行った「海上プロレス」
南城市の洞窟で開催した「洞窟プロレス」
沖縄県内最大級のショッピングモールでのイベント「イオンモール沖縄ライカム」
また社会福祉活動として、沖縄県社会福祉協議会とも連携し招待活動の他、県内各メディアでもタレントとして活動しています。


昨年開催した「那覇空港プロレス」では、台湾からの参戦選手が2名と少なかったので、今回は5名招聘し、規模を拡大して開催したいと考えています。
そのための招聘費用、会場費等のイベント関連経費として大切に使用させていただきます。

現在作成中のものもありますが、以下のものをご用意しています。
・開催記念Tシャツ

・開催記念ステッカー
・当日選手が着用したコスチューム、マスク
・プロのトレーナーでもあるグルクンマスクのパーソナルトレーニングが受けられる権!
そして目玉!
・マスク職人でもあるグルクンマスクがあなただけのマスクを作ります!(写真はイメージです)




そのほかにも多数お返しの品をご用意しています!
◇5月18日 クラウドファンディング先行公開
◇5月20日 クラウドファンディング募集開始
◇7月30日 クラウドファンディング募集終了
◇8月下旬 順次リターン送付
沖縄も台湾も、まだまだ「プロレス発展途上地域」です。
だからこそ、本土のプロレス団体には出来ない事がたくさん出来る、可能性の大きな地域です。
何よりプロレスは言葉も性別も年齢も関係なく楽しんでもらえる、素敵なエンターテイメントだと思っています。

我々が台湾からもらった笑顔を、今度は笑顔で返す番です。
大きな大きなうねりにして、プロレスのパワーを国を超えて届けましょう!
