
某所某日——。

「琴絵さんからの呼び出しなんて何の用だろうね?」

「どうせまたくだらないことなんじゃない?」

「琴絵様を侮辱するな、きっと何か大切な用事なんだろ」

「来たか……今回3人に集まって貰ったのは他でもない。3人にはこれから、「合成音声ソフト化」に挑戦してもらう!」



「「「ごっ、合成音声ソフト化!?」」」

「そう、お前らはタンゲコトエ——、まろの分霊でもあり、A.I.VOICEである彼女のことは知ってるな?知らない?なら各自ググってきてくれ。
彼女は2022年、クラウドファンディングによる資金調達の末、無事合成音声ソフトとなり、現在はインターネットの大海原でそりゃあもうすごい勢いで羽ばたいておる。今回、お主等には同じことに挑戦してもらおうと思うんじゃよね」

「海で羽ばたくってなんなのかしらねぇ」

「ちょっ、ちょっと待ってください!俺たちが合成音声ソフト化?俺だけならまだしも3人同時にって事ですか!?」

「それをいうならマロリだけで充分じゃない?一番魅力的じゃろー?」

「いや、今回は3人一組——いわばユニットを組んで全員同時にソフト化に挑戦してもらおうと思ってな。ぶっちゃけ個々のために3回もクラファンやるのめんどいし、まとめたほうがインパクトあるじゃろ」

「管狐くんやマロリちゃんはまだしも、私みたいなおばさんが混ざっても大丈夫なのかしらねー?」

「なんの共通点もない奴等と組まなくても、マロリの魅力ならクラファンとか余裕じゃし!唯一無二のメスガキボイス舐めるな!」

「は?琴絵様を侮辱するなよ、アホガキ。きっと崇高なお考えがあってのことに違いないだろ」

「いや、熟女ボイスと少年ボイスとメスガキ…?ボイスが一緒になったお得セットとか今までにない組み合わせでサイコーに面白いじゃろ?理由なんてそれだけじゃけど」



「「「まじか」」」

丹下琴絵projectが今回挑戦するのは、「実母系熟女ボイス」「ツンデレ生意気少年ボイス」「メスくそガキボイス」の3つの合成音声ライブラリが1つのソフトになった、A.I.VOICE「参者燦様(サンシャサンヨウ)」の制作です。
これまでに合成音声界隈でもあまり類を見ない3種類の超個性的な声質を1つのソフトとして制作したい!という丹下琴絵の欲望の元、発足したプロジェクトとなります。

バーチャルYoutuber丹下琴絵を中心としたキャラクターたち、またはその活動の総称です。 
丹下琴絵が運営・管理するキャラクターたちであり、現在では「丹下琴絵」「うつわ」「母上」などの配信ではおなじみのキャラクターに加え、

合成音声キャラクター「タンゲコトエ」といった特殊なキャラクターも存在します。
その他、丹下琴絵をメインとした独自のストーリーに登場する人物たちが存在しており、まだまだ今後も登場予定なんだとか。

狼谷ロア(管狐CV)
Youtube:https://www.youtube.com/@roa_kamiya
X:https://x.com/roa_kamiya

丹下琴絵
Youtube:https://www.youtube.com/@tangekotoechannel
niconico:https://www.nicovideo.jp/user/87444894
X:https://x.com/kotoettyan
◆3キャラの声質イメージ動画
※当動画での声は合成音声ソフトで出力されたものではなく、声担当者の肉声となります。
そのため合成音声ソフトで出力される音声とはイメージが異なる可能性があります。



「ちょ、ちょっと待ってください琴絵様!流石に最初の目標金額がデカすぎませんか!到底達成するとは思えませんよ!」

「そうじゃよ、マロリのあざとさなら余裕で達成するじゃろうけど、他2人が足を引っ張るのは目に見えてるんじゃけど!」

「そうねぇ…すこし荷が重いんじゃないかしら……。」

「いやあ…やっぱそうじゃよね?まろだって理解してるよ?いきなり600万がゴールですなんて、それこそまろの神社復興費に宛てたいくらいじゃし。」

「もっとコスト抑えるとかしてさあ、どうにかならないの?琴絵おばあちゃん。」

「お婆ちゃん呼びやめろ。ううむ…それがこれでも頑張って削ったんじゃよ?ただ、今回一気に3種類の合成音声ソフトを作るとなるとその分費用も跳ね上がってな……。」

「なら1人ずつ刻めば最初のゴール金額、低くできたんじゃないのかしら?」

「いやいや、それだと3人のうち、合成音声ソフト化できない子がでちゃうかもしれないじゃん?仲間外れはよくない。」

「本音は?」

「死なばもろとも。3人まとめての方が返礼品とか作り易かったんじゃよね。」

「この神ほんま……。」

「それに、細かく刻んでややこしくするより、3人ともソフトになれるか、なれないかのほうが分かりやすいじゃろ!」

「流石琴絵様!矮小な人間どもにもわかりやすいご配慮!流石です!」

「まあ正直達成できる気がしないがな!めっちゃこわい!」

クラウドファンディングにて集まった資金は合成音声ソフト制作の資金として使用されるほか、返礼品の制作、よりキャラクターたちを盛り上げるコンテンツ制作のために使用されます。
※本プロジェクトはAll or Nothing形式となりますので、目標金額未達成だった場合は本企画は実施されずお返しのお届けもございません。ご支援いただいた資金(うぶごえの手数料含む)は全額返金いたします。
今回のクラウドファンディングでは多数の豪華返礼品を準備しております。中には1個のみではなく、普段使い用と保存用に2個セットになっているものも!
500円コース(紺)

15,000円コース(ダウンロード版コース)(赤)

35,000円コース(銅) 
60,000円コース(銀)

100,000円コース(金)

300,000円コース(虹) 
①②④⑤の赤文字返礼品はすべてダウンロードで完結するデータ返礼品です。


6月18日 クラウドファンディング開始
8月15日 クラウドファンディング終了
2026年春頃ソフト発売予定
2026年初春に返礼品送付予定


「ここまで色々お話してきたわけじゃけど……3人とも、意気込みのほどは?」

「まだ実感が湧きませんが……琴絵様の願いであればなんなりと!人間どもに頭を下げることになるのは少し癪に障りますけど。」

「マロリの魅力ならろっぴゃくまんえんくらい超余裕じゃし!マロリが登場した動画ならのきなみランキング総舐めできちゃうもんね!」

「合成音声ソフト…になればもっとたくさんの人たちのおかあさんになれるって事ね?ふふ、楽しみだわぁ…。」

「うむうむ、それぞれ尖っててヨシ!色んなマスターさんたちの元へ旅立てるよう、まろも精一杯バックアップするのじゃ!(高額プランとかとくにな…)
そのためにはひとまず、このクラウドファンディングを成功させないといけない。
繰り返しになるが、今回は3人まとめて一気に合成音声ソフト化を目標にしているせいで、ゴールのハードルが過去最高難度じゃ。
とはいえ決して無理な応援はしないように!長くゆっくり愛される、そんな活動を続けていくのが丹下琴絵projectの目標じゃからな!」
