オープンから1週間たちました。なんとか順調にやっています。
すでにご存じかもしれませんが、9月1日に無事オープンすることができました。
8月31日のレセプションパーティーから、9月1日、2日は平日にもかかわらず開店時間から途切れることなくたくさんの方にお越しいただき、また、最初の土日もほんとうにたくさんのお客様にお越しいただきました。
取次さんの計算では、この4日間で初期在庫の3割が売れてしまっているとのことでした。すごい!どうりで本が少なくなったような気がしました。気がするどころではなかったですね。というわけで棚がスカスカになってしまったので、あわてて補充発注をしているところです。
9月6日には、お店のはじめてのイベントも行いました。社会学者の岸政彦さんと石岡丈昇さんに、「調査する人生」というテーマでお話をお伺いしました。20人がお店に入るとかなりぎゅうぎゅうでしたが、マイクなしの肉声でも十分に聞こえる狭さなこともあり、より親密で濃い時間を過ごせたように感じました。とてもいい時間になりました。
週明けの平日からはお店の売上も少しずつ落ち着きはじめました。さびしいような、ちょっと焦るような気持ちもありつつ、これでやっと本屋としての日常が始まったのかな、と不思議にうれしい気持ちもあります。今朝はお祝いでいただいた花の枯れてしまったものを片付け、まだ元気なものは統合(?)して花瓶に入れ替えたりして開店前の時間を静かに過ごしていました。
まだまだやらなければいけない仕事も山積みですし、みなさんへのお礼のZINEの制作もこれからですが、こうしてよいご報告ができる日が来たこと、あらためてみなさまへ感謝をお伝えいたします。
本当にありがとうございました。これからも蟹ブックスをよろしくお願いします。