まちなかキャンパス2021を終えて
実行委員会 会長 浜田 良樹
クラウドファンディングが当初目標の600,000円を突破し、最終金額660,066円達成率110%を達成できたということにつき、お礼として一筆啓上します。
まずはご支援いただいた98名様に厚く御礼申し上げます。ご支援本当にありがとうございます。また、ご支援だけでなく、応援のメッセージやSNS上でシェアなどのご支援をいただいた方々にもお礼を申し上げます。
旭川市のユネスコ創造都市ネットワーク・デザイン分野への加盟認定をきっかけとし、デザインを礎に持続可能な都市を目指すため、探求教育等でSDGsを学んだ高校生、大学生が先生役となって教え、学ぶ互学互修の場を創造することが本イベントの目的です。
本プロジェクトは、旭川のまちをまるごと学びの場に変えてしまおう~そんなコンセプトで「まちなかキャンパス」をスタートしました。高校生・大学生を語り部として、子どもたちにSDGsやデザインをわかりやすく、そして身近に学んでもらう場を作ろうと考え、新型コロナウイルスの影響を受けながら6月のリアル延期、9月のリアルを中止しましたが、まず一歩踏みだそうと、皆さんのご支援のおかげでライブ中継を実施することができました。数字で見ると、2日間、延べ14時間の枠で、18団体(うち高校8校、高専1校、2大学)、世界のユネスコ創造都市17都市により合計40の番組を放送、ライブ登壇者数55名、視聴者は延べ2600人となります。
今回旭川で実現したことは、高高連携、高大連携のモデルであり、大人がやっている産学官金連携を高校生や子どもにまで垂直展開するという観点でも全国に例を見ないものです。ユネスコデザイン創造都市は、デザインという文化の力を用いて持続可能な都市づくりを目指すというものであり、その趣旨にあった発表をさまざまな視点から分析したことで、今後の旭川の進むべき道を示す機会にもなりました。募金、協賛、映像提供などいろいろな形でご参加頂いた皆さまは、学びの常識が変わる歴史の証人になるのです。
実行委員会を代表して、ご支援いただいたすべての方々に心から感謝申し上げます。クラウドファンディングでは株式会社うぶごえの丁寧なサポートをいただき、目標としておりました60万円を達成しました。スタジオでは有限会社イマージュのスタッフの皆さまの絶大なる支援を賜りました。深く御礼申し上げます。スタジオ利用料、司会者の河口宏美さんへの謝金、そしてグッズ製作費などがほぼまかなえる見込みです。良い仕事は誰かが見ていてくれる。そう確信させてくれた、私個人にとっても貴重な経験でした。
しかし、仕事は終わりではありません。来年6月18日と19日、買物公園に帰り、第2回まちなかキャンパスを実施します。第1回まちなかキャンパスはそのためのステップでした。種は十分にまかれ、趣旨は多くの方にご理解頂きました。これらの資産をもとに、私たち実行委員会は10月から再起動します。引き続きご支援下さい。このたびはありがとうございました。
関連報道
9月10日 北海道新聞「まちなかキャンパス オンラインで初開催」
9月14日 あさひかわ新聞「旭川デザインウィーク2021 15日から第2弾、初開催の「まちなかキャンパス」オンラインに」
9月15日 メディアあさひかわ「9月15日からADW第2弾、予定プログラムの大半が中止の中「まちなかキャンパス」に注目」
9月25日 北海道新聞「SDGsわかりやすく 高校生ら研究発表」
9月29日 日本経済新聞「持続可能な旭川 テーマに発表会 街作りに高校生の発想 挑む まちなかキャンパス主催者 浜田良樹さん(48)」
10月2日 AM11:54- STV旭川市民ニュース
動画アーカイブはこちらです(近いうちに見やすいように分割します)
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