@EYE_BOREDOMS(Xの投稿)より
これまでにBOREDOMSとして2007年からニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、オーストラリア・バイロンベイ、FREEDOMMUNEなど世界中で行われてきた多人数によるドラム演奏形態「BOADRUM」。2018年には「さどの島銀河芸術祭」にて∈Y∋のコンダクトによる88名のシンバル演奏が繰り広げられた。
それらの最新形態ともいうべき今回の『Arv100』は、∈Y∋によるコンセプトメイキングおよびコンダクトのもと、一般公募のシンバル演奏隊・通称 "シンバラー" 200名+ミュージシャンを加え、過去最大級のパフォーマンスを展開する。
今回の会場となる荒川ロックゲート擁する荒川放水路は、今をさかのぼること100年前の大正13年(1924年)に、東京の東側を守るため作られた人工河川。その源流となる荒川は、上流部では飲み水にもなり、下流部では処理された下水の向かう場所としても機能し、流域に暮らす人々の生活と切り離すことができない重要な場所でもある。完成以来一度の洪水被害もなく、私たちの日常を守り続けてくれている荒川放水路の通水100年を記念して、今回のパフォーマンスが執り行われる。
昔は、"荒ぶる川" だった荒川。一世紀前にたくさんの人の力によって放水路が作られたことでこれまで100年私たちを守ってくれたように、気候変動による自然災害の激甚化が叫ばれる中、これから100年先の未来もこの川が穏やかでありますように。
みんなで鳴らすシンバルの音の波・音の渦が、流れる水を清く澄み渡らせるような、誰も聴いたことのない大きな音のうねりを創りたい。
そんな願いを込めて、11月3日いざ決行。
<Text by TOPPINGEAST>
▪️コンセプター・指揮者 ∈Y∋
1986年にエクスペリメンタル・ハードコアバンド「BOREDOMS」を結成。リーダーとして牽引し、ソニック・ユース、ニルバーナなどと欧米各国のツアーを行うなど世界的な評価を得る。2007年には77台のドラムとのコラボレーションイベント77BOADRUMをニューヨークで、2008年には88BOADRUMロサンゼルスで開催。 また、BECK『Midnite Vultures』のアルバムジャケット制作や、画集『NANOO』『WEOEM』『ONGALOO』を出版するなど、さまざまなアートワークを発表している。
近年は、2017年札幌国際芸術祭、2018年さどの島銀河芸術祭に参加し、音楽/アートの垣根を越えてセンセーションを巻き起こし続けている。
https://x.com/EYE_BOREDOMS
「77BOADRUM」2007年7月7日
「111BOADRUM」2011年11月11日
▪️200シンバラー
<参加のためのインストラクション動画>
募集によって集まった、荒川の近くに住む小学生から高校生までの子どもたちと、全国から集まる人々が音の波を創り出す演奏者。指揮者∈Y∋のもとで、みんなで100周年をお祝いし「これからも荒川とともに暮らせるように」と願う。
Arv100(アーヴ・ワンハンドレッド)
荒川放水路通水100周年記念 | 隅田川怒涛2024
http://arv100.tokyo/
※開催概要、日時や場所の詳細はこちらの公式サイトをご確認ください。
はじめまして。『Arv100』主催のトッピングイースト理事長・清宮陵一と申します。
我々は「響きの美しい鮮やかな音粒を東東京エリアに振りまきながら、音楽がまちなかでできることを拡張していくこと」を目指し、2014年に設立したNPO法人です。墨田区両国に拠点を構え、隅田川や荒川周辺にて多様なアートプロジェクトを展開しています。
2021年には、東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムとして Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 隅田川怒涛 を実施しました。実はこの「Arv100」は、その当時に∈Y∋さんにお声がけをし、隅田川での実施に向けて準備をしていたプロジェクトでした。ところが当時はパンデミックの真っ最中で ”公共空間に集まってみんなで音楽する” なんてことが叶う空気では全くなく、やりどころのない悔しい気持ちを抱えながら「無期延期」にするしかありませんでした。
東京スカイツリー天望デッキにて(隅田川怒涛/2021年)
その後、どうにかして実施する機会がないかと探っていたところ、荒川放水路100周年というタイミングで、荒川ロックゲートを活用した音楽プロジェクトをやりましょう!と、荒川下流河川事務所さんとお話をさせてもらい、2023年の頭から粛々と準備を進めてきました。
100年前の巨大な難工事に思いを馳せ、100年後の川辺の景色に思いを寄せられるような長い時間を綴じ込め、都市の中にありながら自然と対峙しうる空間を構成していく。そんな作業は、世界広しといえど音楽家の中で∈Y∋さん以外、できません。日本のパブリックスペースで展開される音楽パフォーマンス史上、歴史的な瞬間になることと思います。葛飾北斎の描いた「怒涛図」が立ち現れるような、川の水をも湧かせて揺るがす音の渦を多くの方々に体感してほしい。
この取り組みが成功するように、ぜひご支援いただけたら嬉しいです。
心よりお願い申し上げます。
『隅田川怒涛』東京スカイツリー天望デッキより放送「天空の黎明」2021年9月4日
「隅田川道中」切腹ピストルズが隅田川全長23.5kmを演奏しながら練り歩く 2022年10月29、30日
◯ オリジナル・ステッカー&ポスター 3,333円
∈Y∋描き下ろしのメインビジュアルを使用した「Arv100」オリジナル・ステッカー(80x50mm)&ポスター(560x350mm)
※11月30日までに発送予定
◯ オリジナル・ドラムスティック 5,555円(限定100)
「Arv100」オリジナル・ドラムスティック
※オリジナル・ステッカー付き
【ドラムスティックの受け取り方法について】
こちらのコースを購入された方は、11月3日当日会場での受け取りが可能です。購入時の選択肢で「会場受け取り」か「後日郵送」のどちらかを選択してください。
※後日郵送の場合は、11月30日までに発送予定となります。
ただし準備の関係で、10月31日(木)までに決済完了された方のみ会場受け取りの対応をさせていただきます。
※「会場受け取り」を選択された場合であっても、決済完了が11月1日以降となった方へは後日郵送でのご対応となります。
◯ オリジナル・Tシャツ 8,888円
∈Y∋描き下ろしのメインビジュアルを使用した「Arv100」オリジナル・Tシャツ
※サイズはS、M、L、XLからお選びいただけます
※カラーは1種類(白)
※オリジナル・ステッカー付き
※11月30日までに発送予定
◯ ∈Y∋によるアートワーク・シンバル 55,555円(限定5)
∈Y∋による特製アートワークを施した一点もののシンバル
※オリジナル・ステッカー&ポスター付き
※11月30日までに発送予定
◯ ご祝儀(お気持ち枠)コース 11,111円
掲載者より御礼のメッセージをお送りします。(※郵送物はございません)
(参考)
プロジェクトやプロジェクト掲載者への想いを「心付け」として購入金額に上乗せして贈ることが可能です。
➡︎「心付け」について(ヘルプページ)
さらに今後、新たな「お返し」も追加される予定です!
お楽しみに!
(早期購入特典!)
いずれかのコースを購入いただき、10月25日までに決済完了された方に限り、11/3当日会場で無料配布するフライヤー、および当日生配信予定の映像エンドロールにお名前を掲載させていただきます。
お名前の掲載を希望される方は、下記の掲載ルールもお読みいただき、購入時の備考欄にお名前をご入力ください。
※10月25日の時点で備考欄に入力がなかった場合や、入力に不備があった場合は自動的に掲載なしとなりますのでご了承ください。
【お名前入力のルール】
・全角10文字(半角20文字)以内 / ニックネーム可
・絵文字 / 機種依存文字は不可
・公序良俗に反するものや、運営が不適切と判断したお名前はお断りする場合がございます。
・同じお名前での複数掲載は不可
(参考)
➡︎備考欄・応援メッセージに書いた内容を変更したい(ヘルプページ)
クラウドファンディング募集期間:
2024年10月1日(火) 18:00 〜 11月6日(水) 23:59まで
★11月3日(日) 『Arv100』開催
今回のプロジェクトでご支援いただいた資金は、下記の用途に使用させていただきます。
・出演者&スタッフ謝金
・シンバルレンタル費
・楽器&音響備品レンタル費
・返礼品の製作費用と送料
※本プロジェクトは<All-in方式>で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、お返しをお届けします。