こんにちは、NPO法人トッピングイーストです。
Arv100の開催までいよいよあと1日。
クラウドファンディングの〆切も迫って参りました。
決済種別によって注文期限が異なりますので
よくよくご確認いただきご注意お願いいたします!
今回は会場である荒川ロックゲートについてご紹介します。
荒川ロックゲートそして閘門について、みなさんはご存知ですか?
✔︎閘門とは
閘門(こうもん・ロックゲート)とは、水面が異なる高さにある2つの川のあいだを船がスムーズに通行するための施設です。船が通る都度、水面の高さを同じにして船を通します。
パナマ運河と聞けばピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
✔︎ロックゲートのいまむかし
荒川ロックゲートは荒川と旧中川をつないでいます。
100年前に荒川放水路ができたことで、荒川と旧中川に水面の差ができたため、この場所に閘門が必要になったのです。
荒川と旧中川の水面差は最大で3.2mですが、荒川ロックゲートがあることで荒川と旧中川〜小名木川〜隅田川までを行き来できるようになります。
旧・小松川閘門(荒川ロックゲート近く 風の広場にて撮影)
実は、過去には同様の場所に「小松川閘門」が設けられていましたが、舟運の衰退とともに昭和50年代に廃止。
しかしその後、川を利用した災害復旧活動が重要視されるようになり平成17年(2005)に荒川ロックゲートが新たに設置されました。
✔︎荒川ロックゲートと流域治水
先述した通り荒川ロックゲートは、スーパー堤防事業で作られた、災害時復旧活動の防災拠点として機能する防災総合施設です。
陸路が寸断されても物資の運搬など迅速に動けるよう、大地震に耐えられる頑丈さと、日本最速のゲート開閉速度が備わっています。
ゲート開閉の速度はArv100当日も体感いただけるかと思いますので、ぜひご注目ください!
災害時の混乱を避けるため、スロープも左右に大きく広がってスペースが確保されています。
ここに200名のシンバラーが集います!
Instagram @yxshxzxwxより引用
生配信や現地で観覧される方もぜひ一度説明動画をチェックいただき、当日を楽しみにお待ちください!
それでは音の渦とともに!
荒川ロックゲートにてお待ちしております。