8thアルバム『The Pen Friend Club』(2022) リミックス・エディションが配信開始されます。
オリジナル版は2020年からのコロナ禍に制作、2022年にサザナミレーベルからCDとLPで発売されました。

2020年2月に4代目ボーカルの藤本有華が脱退し、翌3月から5代目ボーカルのMegumiが加入。その後すぐにコロナ流行が始まりバンドは停滞せざるを得なくなりました。
ライブ活動がままならぬその間、メンバーはオリジナル曲の制作に着手。バンド初の「オリジナル曲のみのアルバム」を作ることに邁進しだしました。








思うように制作が進まない中、万感の思いを込め『The Pen Friend Club』とセルフタイトルを付け、ようやく2022年9月の発売に漕ぎ着けました。しかし、その時点で既にMegumiの脱退は決定しており、2023年2月にこのメンバーでの最後のライブを迎えます。
その翌月、2023年3月に現在の6代目ボーカルNiinaが加入しました。
ボーカルの交代劇はバンドにとって強烈な出来事であり、それぞれのボーカルがバンドに与える影響は大きく、その状況に応じて制作の方向性を模索します。
Niinaとの初のアルバムは『Back In The Pen Friend Club』(2024)
バンドの原点に戻り全曲カバーのアルバムを、という気持ちで作りましたが、圧倒的なタレント性、存在感を誇る新ボーカルNiinaとザ・ペンフレンドクラブとの融合を披露するためのアルバムでもありました。
そして現在制作中のアルバム『Songularity - ソンギュラリティ』はもう一度『The Pen Friend Club』(2022)の【オリジナル曲のみ】という挑戦に立ち返ります。
「挑戦」という言葉にふさわしく新曲が全20曲入りと、これまでで一番のボリュームとなります。

前々作『The Pen Friend Club』(2022)はメンバーの個性と才能の萌芽が見られる作品であり、その後のバンドの進化を予感させるアルバムだったと思っています。
『Songularity - ソンギュラリティ』へと繋がる、ザ・ペンフレンドクラブの重要なターニングポイントとなった『The Pen Friend Club』(2022)。今回のリミックスで、より鮮明に広がるサウンドでザ・ペンフレンドクラブの進化の過程を体感してください。(平川雄一)
※2025/3/20~配信開始
【配信リンク】
https://big-up.style/fojeXnM8ct
