レポート一覧

【ロマンスカー・SE(3000形)】プレミアムXRカード【300枚限定】

現在の総額

1,445,030

パートナー数15

残り11

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【キャンペーンのお知らせ】

2025-08-01 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。
今日から8月ですね!そしてこのプロジェクトも残す所わずかとなってきました。ここまでの温かいご支援を心から感謝申し上げます。

そこで感謝の気持ちを込めて、そしてこのプロジェクトが1人でも多くの方に知っていただき実現させられるようにというラストスパートへの思いを込めて、『小田急線運転士体験シミュレーター』の無料体験チケットが当たるキャンペーンを実施致します。

この賞品は先日ご紹介した本物の運転台で操縦体験ができるシミュレーターを無料でご体験いただく事ができるチケットとなります。場所は新宿駅から徒歩すぐの「NEUU」です。

応募方法はたたったの2つだけです。
➀Odakyu XR Project公式Xアカウント(@odakyu_xr)をフォロー
②公式Xアカウントから投稿されたキャンペーンポストを応募期間中にリポスト

Xアカウントをお持ちであれば1分もかからず簡単にご参加いただく事ができるキャンペーンですので、ぜひエントリーいただきつつ、このプロジェクトの拡散にご協力をいただけますと幸いです!

残り約2週間、引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。

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【NEUUのご紹介】「いざ、大山詣りへ!」について

2025-07-30 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。
今日はNEUUのご紹介をします。

日本遺産「大山詣り」を現代風にアレンジしたXRコンテンツ「いざ、大山詣りへ!」についてです。
大山詣りは日本遺産に指定されている文化で、かつて年間20万人もの参拝客が大山へが訪れたといわれています。
江戸の町が人口100万人ほどだった頃である事を考えると、どれだけ多くの参拝者が来ていたかが伝わってきます。

大山詣りの特徴はその人数だけではなく、巨大な木太刀(きだち)を参拝者一行で担ぎ大山を目指すという点にもあります。競い合うように大きな木太刀を奉納するようになっていった結果、大いものでは7mにもなる木太刀もあったそうです。
これは「納め太刀(おさめだち)」といわれ、平家打倒を祈願した源頼朝が自らの太刀を奉納したエピソードが起源とされています。以来、武運長久を祈願して納め太刀を奉納することが江戸庶民の間でも流行したのだそうです。

今日の大山はレジャー目的の入山も多くなっていますが、大山詣りも脈々と受け継がれています。

大山詣りにご興味が沸いた方がいらっしゃったら、まずはNEUUでどんな背景があったのかを体験してみてから本物の大山詣りにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんよ!
是非一度遊びに来てみてくださいね。

■詳細確認・ご予約はこちらから!
https://neuu.jp/posts_c/mountoyama

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お返し内容チラ見せ!XR③

2025-07-28 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。
今日はXRコンテンツについて、デモ動画には入れていなかった場所についてこっそりご紹介します。

ヒントはこの写真です。何かおかしな点がある事に気が付かれましたでしょうか。
そうですね、メンテナンスハッチが開いて床下が見えていますね。

通常入る事の出来ない先頭車両である上に、通常金具でしっかり止められていて開く事はなおさらできないのですが、そんな場所でも気軽に覗き込むことができるのがXRの良さなのです。

プレミアムXRカードは皆さまと一緒に作り上げる共創型プロジェクトです。皆さまが見てみたい場所もぜひ教えてくださいね。

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プレミアムXRカード開発秘話②

2025-07-24 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今日はプレミアムXRカードの企画段階のウラ話の続編という事で、カードで体験できるコンテンツ検討の中で発見した史料の第二弾をご紹介します。(詳しくは7/15の投稿をチェックしてください)

こちらは「月刊小田急」がめでたく100号を迎えた時の記念増大号で、SEの雄姿が表紙を飾っています。
先日ご紹介した「小田急だより」よりもさらに古く、何と66年も前、つまり1959年に発行されたものです。
新幹線0系のデビューが1964年だったことを考えると、発行当時にこの美しい流線形のフォルムや最高時速145km/hという性能を持っていた事がいかに先進的だったかを思わせてくれる、そんなロマンあふれる史料のご紹介でした。

プレミアムXRカードのXR体験では、運転席や車両下だけではなく客席を見る事ももちろんできます。当時最先端を行っていたことに思いを馳せながら、思い思いにお楽しみいただける日を楽しみにしています!
引き続き応援のほどよろしくお願いします。

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【ひとりごと】今日は海の日

2025-07-21 10:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。
今日は海の日ですね。連休最終日、いかがお過ごしでしょうか。

海といえば。先日ロマンスカーで小田原に行ってきたので御幸の浜に足を延ばしてきました。美しい景色と波の音に包まれていると、時間を忘れてしまいますね。(暑い日が続きますので水分補給や塩分補給はお忘れなく!)

皆さんの海にまつわるロマンスカーの思い出はどんな思い出がありますでしょうか。素敵な思い出を想起して懐かしく楽しい気持ちにさせる、このカードがそんなお役に立てれば幸いです。

引き続き、応援のほどよろしくお願いします!

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【NEUUのご紹介】もころんがやってきました!

2025-07-19 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。
いよいよ夏本番ですね。皆さんは夏の予定はもうお決まりですか?
世の中では今週から夏休みに入る学校も多いのだそうですね。

そうなると親子連れでNEUUに遊びに来てくれるお客様もたくさん増えそう!という事で、小田急電鉄の子育て応援マスコットキャラクター「もころん」が応援に駆けつけてくれました。

先日ご紹介した運転シミュレーターのブースにちょこんと腰かけて、運転するお客さまを見守ってくれています。

一緒に写真を撮るだけでももちろん大丈夫ですので、新宿にお越しの際はぜひNEUUにも遊びに来てくださいね!

■XR Communication Hub NEUUの情報はこちらから
https://neuu.jp/

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お返し内容チラ見せ!XR②

2025-07-17 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今日はXRコンテンツの裏側第二弾、写真はデモ動画で映っていた床下から台車を見上げる構図の撮影をしているロケ風景をご紹介します。
ヘルメットをかぶっての高所作業から泥んこになっての狭所作業まで、こうしてみると実施風景そのものはやはり相当アナログですね(笑)

事前にヒアリングにご協力いただいたある鉄道ファンの方からは、床下の映像はなかなか出回っていないため模型製作の際に参考にできるというコメントもありました。
我々が思ってもみなかったユースケースが、使っていただく方の数だけあるのだなと非常に勉強になった一件でした。

こんなことに使おうと思っているというアイデアも、ぜひ備考欄にお寄せください!

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プレミアムXRカード開発秘話①

2025-07-15 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。
今日はプレミアムXRカードの企画段階のウラ話について少しだけご紹介です。

カードに付帯させる体験の検討に向けて様々な史料を調べていっている中で、かつて発行されていた広報誌「小田急だより」の第19号がSEが表紙を飾る特集号となっていたことを発見しました。発行年はなんと1962年と、実に60年以上前の史料となります。

こちらを電子版でカード体験に実装する構想もあったのですが、様々な検討の結果、最終的にテクニカルカタログが一番喜んでいただけるのではないかという経緯を経て、現在の形に至りました。

検討俎上に上がった貴重な史料はこの他にもあったので、それはまたの機会にご紹介しますね。

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【NEUUのご紹介】「時を旅する体験型VR ロマンスカーVR」について

2025-07-14 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今日はNEUUで上映している、VRでロマンスカーを楽しめる映画作品「時を旅する体験型VR ロマンスカーVR」についてご紹介します。

このコンテンツは1960年代から現在にかけてのロマンスカーの進化や街並みの車窓などをアニメーションで振り返ることができる作品です。
すでに引退し小田急線を走ることのないNSE(3100形)やRSE(20000形)の乗車体験、昔の新宿駅や下北沢駅の様子などの風景は、お子さまには新しく、大人には懐かしく感じられるかもしれません。

VR作品という事で専用のゴーグルをかぶり、作品世界の中に入って一人称視点で上下前後左右すべての方向を見て楽しむことができるので、あたかもご自身がタイムスリップしたかのような気分に浸ることができます。
「観る」から「体験する」コンテンツへと進化したこのVR映画は、新宿西口近くの「NEUU」で上映中しています。ぜひ一度体験しに遊びにいらしてください!

■詳細確認・ご予約はこちらから!
https://neuu.jp/posts_c/romancecar

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【SE関連情報】ロマンスカーミュージアムでSEガイドツアーレポート

2025-07-11 21:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

皆さんはロマンスカーミュージアムに展示されている3000形の中には通常出入り口付近までしか入ることができないことをご存じですか?

さらに、そんな3000形の中に入ることができて、学芸員さんによるご案内付きで楽しめるガイドツアーがつい先日開催されたことはご存じでしたでしょうか。

1957年に高性能特急専用車両として登場したこの車両がいかに当時の技術の枠を集めた結晶であったか、のちに続くロマンスカーの伝統の礎となったか、などの熱い解説を聞きつつ、運転席や車内をくまなく撮影されたりと楽しくご見学をいただいていたそうですよ。

年に数回程度のみ開催という非常にレアなこのツアー、ご存じでなかった方やご興味が沸いた方はぜひHPなどから情報を調べてみてくださいね。

https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/news/se_guidetour/

<豆知識>
ロマンスカーミュージアムに展示されている3000形の運転席(乗務員室)出入口の扉は、実は今年の3月に取り付けられたものなのです。

両開きになっているユニークなドア機構など、プレミアムXRカードでもじっくりご覧いただく事ができますのでお楽しみに!

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お返し内容チラ見せ!撮影会①

2025-07-10 11:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。
今日は撮影会について追加情報をご案内します。

被写体はGSE(70000形)。斜めからの流線形、車内の柔らかい光、足回りのディテール──どの角度でも“画になる”のがGSEの美しさではないでしょうか。

撮影会場は相武台前駅の車庫線で、普段は特急車両が入ることのない静かでレアな空間。まるでカタログ撮影のように、GSE“だけ”を抜群の構図で狙えるロケーションです。そこにGSEを1編成だけ留置し、じっくり撮影できる――そんな贅沢なひと時をご体験いただけます。

この撮影会の特徴
①GSE撮影ツアーとしてはレアな「所要時間 約180分」 
②車内外4か所の撮影場所+フリータイム付きでお気に入りのアングルで撮影可能 
③相武台前駅に集合し車庫入口より入場、プレミアムXRカードが入場券に

撮影会を通して思い出が刻み込まれることで、カードの思い入れがさらに増すはずです。

当日は皆様の自慢のカメラと、プレミアムXRカードをお忘れなく会場にお越しくださいね!

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お返し内容チラ見せ!テクニカルカタログ②

2025-07-08 11:21:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今回はテクニカルカタログのチラ見せ第二弾です!
「新型特急車の完成にあたって」という見出しの前書き的なページで、安藤楢六 元社長が当日の社長としてその名を記されています。(解像度の関係で見えづらかったらごめんなさい。実物は拡大してちゃんと読めます!)

続く本文では、電車車両を近代化する苦労と研鑽があったこと、その妥協なき取り組みの結果当時最高水準の車両としてSEが誕生したこと、そして日本初の信託車両であったことなどが記されています。

今回のコンテンツには載せられなかったのですが、車両購入価格が記載された書類や、旧日本国有鉄道さん(時代を感じさせますね)に試験で車両をお貸しした際の契約書、走行試験の様子を収録した動画など、貴重な史料が企画段階で様々発掘されたといったエピソードもあります。

そんなエピソードを経て、今日の最終的なプレミアムXR好きカードは誕生したのでした。

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【SE関連情報】ロマンスカーミュージアムの夏イベント

2025-07-07 18:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今日はロマンスカーミュージアムに関する耳より取れたての情報をお知らせします!
ロマンスカーミュージアムでは7月16日(水)から9月15日(月・祝)まで、「ロマンスカーミュージアムで箱根にサマートリップしよう!」と題して親子で楽しめる特別イベントが開催されます。

7月19日から21日には「ロマンスカーキーホルダー作り」ワークショップが行われます。
ロマンスカーのフレームパーツを選んでいただき、、箱根モチーフのフレークを入れたり組み合わせを考えたりして楽しめる、オリジナリティあふれる体験です。

続く7月26日・27日には「箱根寄木コースター作り」が開催。
木の自然な色合いや木目を活かした幾何学模様などをデザインし、箱根寄木細工の歴史に触れながら親子で楽しめるワークショップとなっています。

また期間中は「箱根をつなぐ旅のかたち ー箱根ゴールデンコースのひみつー」と題した展示も実施。床一面に広げた約1/1900スケールの地図上に箱根ゴールデンコースを構成する登山電車のヘッドマークや海賊船の船名板 、コースが開通した当時のパンフレットなども展示されます。箱根の歴史や特色を楽しく学ぶことができる内容となっています。

本日リリースされましたので、ぜひこちらのページで詳細をご確認ください!
https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/news/2025summer/

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【NEUUのご紹介】ロマンスカー運転シミュレーターについて

2025-07-04 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

先日ご紹介したロマンスカー運転シミュレーター@NEUUの体験の様子をご紹介します。

ちょっと写真では小さくてわかりづらいかもしれませんが、EXEに実際に使われていた本物の運転台を使い、実際の小田急線の景色を見ながら様々なコースを運転する事ができます。(よく見ると奥にプレミアムXRカードのポスターも貼ってありますね…!笑)運転士になった気分で運転に夢中になる方がすでに続々と遊びに来てくださっています。

さらに、NEUUならではの体験の特色は頭にXRゴーグルをかぶって体験する事ができる点です。ゴーグル越しに実際のリアルな周辺が見えていて、その空間に浮かぶ大きなディスプレイが見えています。そのディスプレイを見ながら運転する珍しいシミュレーション、ぜひ一度体験しに遊びに来てください!

■詳細確認・ご予約方法はこちら!
 https://neuu.jp/posts_n/odakyu_simulator

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お返し内容チラ見せ!XR➀

2025-07-03 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

XR体験のデモ動画はご覧になったでしょうか?本日はXRコンテンツの裏側を少しだけご紹介します。

写真はパンタグラフのシーンの撮影風景です。「XR」という言葉のとっつきにくさとは裏腹に、脚立にヘルメットという昔ながらの出で立ちで撮影に臨むメンバーの姿が見えますでしょうか。現存する貴重な最後のSEの車体なので、傷をつけないよう慎重に屋根に上って、安全第一で撮影しています。

よく晴れた初夏の陽気の中で行われたロケ。通常では観覧できない景色をお届けして皆さんに喜んでいただきたいという一心で夢中になって撮影している内に、気が付けば汗だくになっていました…!

カード実現のクラファン目標達成まではまだかなりのご支援を必要としている状況です。お近くにロマンスカーファンがいらっしゃる方は、ぜひこのプロジェクトをお知らせいただけますと幸いです!

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【お便り紹介】OBの濱崎さんから応援コメントをいただきました!(後編)

2025-07-02 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

お待たせいたしました!昨日の続きで、元ロマンスカー運転士の濱崎さんからの応援メッセージ・後編をご紹介させていただきますのでお楽しみください。

ーー
(前編からのつづき)

ちなみに今の電車用ホームの高さは1,100ミリが標準で、だいたい1,180ミリぐらいのところに床があります。

NSE・3100の軌条面上床面高は1,100ミリ(展望席1,000ミリ)で、GSEが1,150ミリ(展望席1,060ミリ)ですから、SE車がどれだけ低いかがわかります。

実は昔
鉄道模型監修の際にSE車の床下に潜ったことがあります。
ものすごく注意していましたが取材中に背中が床下に触れ、Yシャツの背中が真っ黒になったことがあります。汚れをつけて帰宅して、それはそれは叱られたのは秘密です。

デジタルカタログの34・35ページには、床下機器配置図があります。
是非図面と見比べながら、SEの技術を改めて感じていただければ幸いです。
※あの汚れ、ホントに落ちないんですよね。

1954(昭和32)年は、色々な意味ですごい年でした。
人工衛星スプートニク1号の打ち上げが行われ、初代プリンススカイラインが登場。上野のモノレールが開業したのもこの年です。

まだまだ日本中にSLや茶色い電車が走っている時代に登場したSE車。そのインパクトなどもコンテンツと一緒に想像していただければ幸いです。

■撮影会
100人でロマンスカー貸切なので、それだけでも羨ましい限り。

車両基地はレール面に近い目線から車両を見ることができるので、貴重な経験です。 みんなで譲り合って「どーもどーも」なんて言う撮影会は、少人数ならではの一体感があります。

 参加されるみなさまにおかれましては安全と優しさを最優先に、自分だけの一枚をゲットしてください。

おまけ
本線に使用されている50kgNレールの高さは地面から153ミリです。

運転士見習時代、先生から「積雪や線路冠水の場合、レール面まで到達していれば高さは約160ミリ」…と教わったのはもう35年前のこと。 師匠と一緒に乗務したのは約3ヶ月で、幸いにもそのような場面には出くわしませんでしたが(水が引いた直後に通過したことはあります)今になっても忘れられない、大切な思い出です。

もっと書きたいことたくさん。 でも、とんでもなく長くなってしまうので、続きはまたの機会に。

ロマンスカーという車両を通じて、このクラファンに参加された皆さまがもっともっと小田急電鉄を好きになって、身近に感じていただけたら最高です。

 かく言う私も、小田急電鉄が大好きな気持ちは今も変わりはありません。 クラファンを企画したスタッフの皆さんの想いが、少しでも代弁できていることを願ってやみません。
ーー

濱崎さんならではの臨場感あふれるメッセージをありがとうございました!
文面からも伝わる通りとても温かみのある方なので、もしも町中で見かけられた際はぜひ声をかけてみてくださいね。

そして本日より、濱崎さんに導入いただいた本格的な小田急線運転士体験シミュレーターが常設XR体験施設「NEUU」で体験スタートしました!空中に浮かぶスクリーンを見ながら、実物の運転台で操作しながら、他にはないイマーシブ(没入的)な運転体験ができるコンテンツです。
新宿西口からすぐ近くなので、お近くの方やご興味のある方はぜひ遊びに来てくださいね!

*詳細はこちらから→  https://neuu.jp/posts_n/odakyu_simulator

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【お便り紹介】OBの濱崎さんから応援コメントをいただきました!(前編)

2025-07-01 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今日は巷でも有名なOBの濱崎勝明さんから応援メッセージを頂いた件についてです。
濱崎さんはMr.小田急の異名を持ち、ロマンスカー運転士としてたくさんのお客様を運ばれていた方で、現在は鉄道コンサルや教員、果てはYoutubeなどマルチな活躍をされています。「電車でGO!! の運転士の声B」の人として声をご存じだった方も多いのではないかと思います。
非常に熱のこもった素敵な内容をいただいたので、明日と2回に分けてご紹介させてください。

【濱崎 勝明(はまさき かつあき)氏プロフィール】
1985年小田急電鉄株式会社へ入社。向ヶ丘遊園駅、下北沢駅係員・経堂車掌区車掌を経て、1990年から大野電車区運転士を務める。その後、小田急グッズショップ「TRAINS」新宿店店長 兼 商品開発担当者として様々な小田急グッズを世に生み出した後、2015年に小田急電鉄を退職。
現在は「オフィスハマサキ」代表として独立。コンサルタント業を営む一方で、東京エアトラベル・ホテル専門学校専任講師として次代の鉄道人材育成に励むなど、幅広く活躍している。
7/2からの小田急シミュレータ(NEUU版)開発担当。

【メッセージ】
小田急XRチームの皆さま。
このたびはロマンスカー・SE(3000形)プレミアムXRカードのクラウドファンディング開始おめでとうございます。

このプロジェクトページをご覧のみなさま。こんにちは。元小田急電鉄の社員、濱崎と申します。
このたび小田急XRチームの運営するXR施設「NEUU」にシミュレータを納入させていただくことになったご縁で、応援メッセージを書かせていただきます。

XR体験、デジタルカタログ、撮影会。クラファンの返礼品には小田急ロマンスカーのルーツになる情報が凝縮されています。・・・というわけで、昔取った杵柄で、コンテンツを味わい尽くすポイントをちょっとだけ解説させていただきます。

■まさにスーパーエクスプレスだったSE
”未知の速度域に挑戦する”カタログの5Pにはそんな言葉が明記されています。
航空機の設計思想、低重心と徹底した軽量化、風洞実験による前面形状の決定など、SE車には当時最先端の技術が惜しみなく盛り込まれていることに驚かされます。

1954(昭和32)年9月。当時、東海道線の特急列車”つばめ”の最高速度が95km/hだった時代に、当時の145km/hという狭軌世界最高速度を記録。その区間が東海道線の三島〜沼津間であったことも歴史的な快挙でした.

私鉄、国鉄の枠を超えたことはもちろん、SEは多くの鉄道ファンに愛され、第一回鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞。新幹線の基礎技術となったのはみなさんご存知の通りです。

■返礼品について
XR体験
サンプルを拝見しましたが、こんな形でSEが見られるのは今の技術があればこそ。特に驚いたのは、床下の画像です。
SEは徹底的に重心を下げた設計をしています。機器類に至ってはあまりにも低すぎて、通常の状態では点検時に頭を入れる隙間がない…と言われるほど。

そこまでやるか?SE車
レール面(線路頭頂部)から客室床までの高さを専門用語で軌条面上床面高といいます。SE車がどれくらい低いかというと・・・SEの軌条面上床面高は台車上で1,000ミリ。それだけでも充分低いのですが、一番低いところはさらに低く875ミリしかありません。

どのくらい低いかと言うとSE車の車輪直径が840ミリなので、台車の上は車輪から160ミリ、客室中間部では35ミリの高さのところに床がある計算になります。

スイス・カー・アンド・エレベーター会社(通称シューリレン)のKD-17形台車がいくら軽量化されているとは言え、70年以上前とは思えない驚くべき技術です。

(後編へつづく)

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SE(3000形)車両の観覧について

2025-06-30 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今日で6月も最終日、そして25年前半の最終日でもありますね。あっという間に過ぎたと感じていますが、皆さんはいかがでしたでしょうか。

さて、今日に至るまで様々なロマンスカーが活躍をしてきましたが、その礎となった3000形の現存車両は、実はロマンスカーミュージアムに展示されている3両のみであることをご存じでしょうか。

今回のXRコンテンツも、ロマンスカーミュージアムに展示されている3000型車両を実写で見られるものとなります。ただし観覧できるのは中間車両の乗降口から入った2m四方ぐらいのスペースまでの柵(写真矢印)で仕切られた範囲のみとなっています。
つまり、通常は運転台をじかに見る事はおろか先頭車両に入ることもできないようになっているのですが、この柵の向こう側へいつでも立ち入って色々と見回すことができてしまう。それがXRコンテンツのポイントなのです。
(内覧ツアーというものもあるのですが、それはまたの機会にご案内しますね)

皆様がご覧になりたい場所が選択肢にない場合でも、可能な限りご希望にお応えしていきますので、備考欄の方にぜひリクエストを書いてお寄せください。
そしてカードの実現に向けて、周りにロマンスカーファンがいらっしゃる方はぜひこのプロジェクトを教えてあげていただけると嬉しいです!

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『NEUU』のご紹介

2025-06-27 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

実は私たち、『NEUU』という常設型のXR体験施設を運営しているのでご案内させてください。
ゴーグルをかぶって映画の世界の中に入って楽しめる没入型の映画コンテンツなどを楽しんだり、テレワークスペースとして活用いただいたりすることができます。
そして体験できるコンテンツにはロマンスカーにまつわるものもいくつかあるので、また次の機会にご案内させていただきますね。請うご期待です!

場所は新宿西口から徒歩数分程度の所にあるので、近くをお立ち寄りの際はぜひお気軽にお立ちよりくださいね。

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プレミアムXRカード企画ウラ話

2025-06-26 12:00:00

こんにちは、小田急電鉄XRチームです。

今回のカードを企画するにあたって、いろいろな鉄道ファンの方にヒアリングをさせていただく機会がありました。その中で改めて気づかされたことがあります。それは車両そのものを単体で好きなだけでなく、何かしらの思い出の中にロマンスカーも一緒に残っていて、ロマンスカーを見ることでその時の思い出を思い返して楽しむというロマンスカーファン(あるいは鉄道ファン)が少なくなかったことです。
そんな経緯もあって今回のプレミアムXRカードは、車両そのものを好きでいてくださっている方にも、車両が思い出と溶け合った大切な記憶として好きでいてくださっている方にも、そのどちらにもお楽しみいただけるようなブレンドで3つの体験をご用意しました。ぜひ皆さまのロマンスカーにまつわる素敵な思い出をお聞かせくださいね。

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